【日鉄堺ブレイザーズ】松本慶彦が500試合出場を達成

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■3キャラが盛り上げ

<男子V1レギュラーラウンド>
●日本製鉄堺ブレイザーズ 0-3 サントリーサンバーズ(2/17)
●日本製鉄堺ブレイザーズ 0-3 サントリーサンバーズ(2/18)
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(左から)「ミャクミャク」、「二代目 我王」、「おっ!サン」/ 大浜だいしんアリーナ(2/17))

男子バレーボールVリーグ1部(V1)5位・日本製鉄堺ブレイザーズは2月17・18日、ホームの大浜だいしんアリーナ(堺市)に2位・サントリーサンバーズを迎え連戦した。

17日の試合はサンテレビで生中継し、会場には大阪・関西万博の公式キャラクター「ミャクミャク」、ブレイザーズのマスコットキャラクター「二代目 我王(ガオウ)」に加えて、サンテレビの「おっ!サン」も登場した。

試合は、シャロン・バーノンエバンズ(カナダ)を中心としたブレイザーズに対し、身長218㎝のドミトリー・ムセルスキー(ロシア)、202㎝の小野寺太志(日本代表)、2月に日本国籍を取得したデ アルマス・アライン(キューバ出身)らを擁したサントリーが攻撃力で上回り、ストレート勝ちした。

前人未到の500試合出場まであと「2」としていたブレイザーズ・松本慶彦(43歳)は第3セットに登場した。

■大記録を達成

18日の試合。
松本は第1セットからフルでプレーし、500試合出場を達成した。

試合では得意の速攻を何本も決めた一方、ムセルスキーの高いスパイクをブロックするなど計7得点を挙げた。

日本製鉄堺ブレイザーズ 1松本慶彦

試合後、松本は「500試合出場はひとりで達成できたことではなく、これまで自分と関わってくださった皆さんのおかげ。次の目標は、1試合1試合、コートに立てるように切磋琢磨し、若い選手のプレッシャーになるようなベテランになること」と観客に挨拶。

2008北京五輪をともに戦ったサントリー・山村宏太監督ら両軍選手と記念写真に収まった。

ブレイザーズの千葉進也監督は、「松本選手の500試合を勝利で飾ることはできませんでしたが、偉大な記録に敬意を表します」とコメントした。
(浮田信明)

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