間もなく引退 阪神電鉄5001形 さよならイベント

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間もなく引退する阪神電鉄の車両を間近で撮影できるイベントが2月17日に兵庫県尼崎市で開かれ、多くの鉄道ファンが詰めかけました。

1977年から運行が始まった阪神電鉄の車両5001形は、青とクリーム色の車体から「青胴車」の愛称で親しまれてきましたが、半世紀近くが経ち、後継車両への置き換わりが進み、引退の時が近づいています。

尼崎車庫で開かれたイベントには、定員60人に対し日本全国から約450人の応募があり、運よく抽選に当たった参加者は、間近で車体を撮影したり、車両装置の動作を見学するなどして、長年愛されてきた思い出の車体との別れを惜しんでいました。

(参加した人)
「レアなヘッドマークも、レアな方向マークも見ることができてすごくうれしかったです。子どもの頃から乗っていた車両だったので、自分の思い出の中に残りました。ありがとうございますとさよならです」

5001形は現在2編成8両が運行していて、具体的な引退のスケジュールは未定だということです。

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