来年春、神戸のウォーターフロントエリアに開業する関西最大級のアリーナの名称が「ジーライオンアリーナ神戸」に決まりました。
アリーナの運営会社などは8日、神戸市に本社を置き、自動車小売り業などを手掛ける「ジーライオン」がネーミングライツを獲得したと発表しました。
新アリーナの名称は「ジーライオンアリーナ神戸」。
地上7階建て、収容人数はおよそ1万人で、敷地面積およそ2万3700平方メートルを誇る関西最大級の多目的アリーナです。
工事は1月末時点で3割ほど終えていて、骨組みができてきています。
屋根は中央のくぼみから左右に反り上がっていて、「神戸から世界へ」羽ばたく翼を表現しているということです。
また、270度海に囲まれたアリーナからは、ポートタワーなど神戸を代表するスポットを見渡すことができます。
このアリーナを本拠地とする予定のプロバスケットボールチーム「神戸ストークス」の道原紀晃キャプテンと中西良太選手は、「神戸の新しいシンボルになるアリーナで試合をすることを楽しみにしている」と期待を寄せていました。
アリーナでは、神戸ストークスの公式戦の他、コンサートやイベントが行われる予定です。