能登半島地震の被災地を支援するため、1月下旬から石川県珠洲市に派遣されていた兵庫県三木市の職員が2月6日、市長に活動報告を行いました。
三木市役所で行われた報告会には、1月下旬から5日間石川県珠洲市に派遣された三木市の職員4人が出席し、市長らに被災地での活動内容などについて話しました。 職員たちは現地で家屋の被害認定調査や避難所の運営支援などを担当し、被災者の支援を行ったということです。
(三木市債権管理課 藤枝広起さん) 「避難所の運営にあたり、自治体職員主体だけではなく市民の方も一緒に主体になって考えていく。避難の練習からしていく必要が重要と感じた」
(三木市 仲田一彦市長) 「経験した職員たちの話を分析して、これからの防災の街づくりにつなげていきたい」
三木市では、2月11日から新たに女性職員2人を派遣し、避難所の運営を行うなど今後も支援を続けていくということです。