関西から日本を元気にした人や団体に贈られる「関西元気文化圏賞」の贈呈式が30日、大阪市内で開かれ、阪神タイガースの岡田監督が大賞を受賞しました。
ことしで21回目となる「関西元気文化圏賞」は、文化を通じて関西から日本を元気にした個人や団体を表彰するもので、大賞には去年、18年ぶりのセ・リーグ制覇と38年ぶりの日本一を達成した、阪神タイガースの岡田彰布監督が輝きました。
岡田監督は、若手選手を中心としたチームづくりや流行語ともなった合言葉の「アレ」で日本中に元気と笑顔を届けたことが評価されました。
このほか、タイガースからは、シーズン10勝をあげ新人王とMVPを獲得した南あわじ市出身の村上頌樹投手がニューパワー賞を受賞しています。