大腸がん完治の阪神・原口選手が難病と闘う子どもたちを支援 寄付金贈る

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阪神タイガースの原口文仁選手が1月27日、難病と闘う子どもたちを支援する兵庫県神戸市内の施設に寄付金を贈りました。

阪神タイガースの原口文仁選手が訪れたのは、神戸・ポートアイランドにある難病の子どもたちとその家族の滞在を支援する施設「チャイルド・ケモ・ハウス」です。

原口選手は2019年に大腸がんが見つかりましたが、手術とリハビリを経て完治したことを2024年1月23日に明らかにしています。

復帰した後から、施設への訪問や寄付などを続けていて、2022年には、社会貢献活動に取り組む野球人に贈られる「若林忠志賞」を受賞しています。

27日は、その時受け取った活動資金のうち50万円と、2023年の成績に応じた18万円の計68万円を施設に寄付しました。

コロナ禍の影響もあり、5年ぶりに訪問したという原口選手。

子どもたちとキャッチボールをしたり手術を控えているため施設に来られなかった子どもとビデオ通話をしたりして、交流を楽しんでいました。

(阪神タイガース 原口文仁選手)
「会うことで触れ合ったことで感じるものもあるし、子どもたちも良い笑顔で一緒にキャッチボールできたので、僕も今シーズン頑張ろうという気持ちになった」

寄付金は、施設で提供される食事などに充てられるということです。

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