「横尾ワールドを体感」世界的美術家・横尾忠則さんの一押し作品を紹介

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兵庫県西脇市出身の世界的美術家・横尾忠則さんの一押し作品を紹介する展覧会が、西脇市岡之山美術館で開かれています。

1981年に開かれた神戸ポートアイランド博覧会の公式ポスターで、横尾忠則さんが手掛けた作品です。

3人の女性は、ギリシャ神話に登場する「三美神」に由来するといい、海に立っているように見えます。

この展覧会は、西脇市岡之山美術館が所蔵する横尾作品約500点から、美術館の職員が選んだ一押しの作品を紹介するもので、今回で第3弾です。

会場には、横尾さんが二十歳だった1955年に描いた、西脇市のテープ製造会社のポスターをはじめ、百貨店や食品会社のものなど、24点が年代順に展示されています。

(西脇市岡之山美術館 細川喜美博館長)
「横尾ファンという方がかなり全国的に多くて、県内のみならず県外からも多くの人がお越しになっている。(横尾さんは)西脇市の名誉市民でもあるので、この機会に横尾ワールドを体感していただければ」

この展覧会は3月24日まで開かれ、会期中は来館者による作品の人気投票も行われています。

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