ペットと暮らす市民に災害にどう備えていくかを考えてもらおうと、神戸市がペットと防災をテーマにしたイベントを開きました。
このイベントは、神戸市がペットを飼う市民を対象に開いたものです。
神戸市は2023年8月に「災害時のペットとの避難ガイドライン」を作成。
災害時に開設される市内の避難所423カ所のうち、およそ8割にあたる334カ所でペット受け入れを可能とするなどペットとの防災に力を入れています。
イベントでは、避難の際にはケージに入れ、少なくとも5日分のえさ、ペットシーツなどを用意することが呼びかけられたほか、飼い主の連絡先が書かれたオリジナル首輪作り体験などが行われ、参加した市民は、ペットと一緒に楽しみながら防災意識を高めていました。
神戸市はペットとの避難訓練を今後行っていくとしています。