■新潟破り4強進出
女子プロサッカーWEリーグ首位のINAC神戸レオネッサは、1月20日の「皇后杯」準決勝でちふれASエルフェン埼玉(EL埼玉)と対戦する。
INAC神戸は、アルビレックス新潟レディースとの準々決勝(14日 兵庫県立三木総合防災公園陸上競技場)で、開始3分にMF北川ひかるがFW田中美南のクロスに頭から飛び込んで先制点。
後半7分にはDF守屋都弥のクロスを受けた田中が、体を反転させて左足でシュートを決め、2-0で新潟を破った。
■7年ぶり制覇へ
準決勝は「サンガスタジアム by KYOCERA」(京都府亀岡市)で行われ、いずれもWEリーグ所属チーム同士の対戦となる。
20日午前11時からINAC神戸×EL埼玉戦、午後2時から三菱重工浦和レッズレディース×サンフレッチェ広島レジーナ戦が行われる。
決勝は27日にヨドコウ桜スタジアム(大阪市)で行われる。
INAC神戸は2016年までに6回の皇后杯優勝を遂げたが、その後は優勝から遠ざかり、昨年は決勝で日テレ・東京ベレーザに敗れた。
今シーズン、まだ負けがないINAC神戸。7年ぶりの皇后杯制覇まであと「2」だ。
(浮田信明)