阪神淡路大震災から1月17日で29年となり、大きな被害が出た淡路市では、犠牲者を追悼するつどいが開かれました。
兵庫県淡路島北部を震源とする阪神淡路大震災では淡路島で63人が犠牲となりました。
大きな被害が出た淡路市郡家地区では、防災への意識を高めようと地域の住民らが毎年1月17日に、つどいを開いています。
1月17日は、参加者が避難所で使用する段ボール製の簡易ベッドを組み立てたほか、専門家から防災の講義を受けました。
午後5時からは300個の灯籠で1・17の文字を形づくり、地元の子どもたちが追悼の言葉を述べました。
参加者は、鎮魂の鐘を鳴らし犠牲者の冥福を祈りました。