共助の大切さ学ぶ避難訓練 加古川市で中学生が保育園児の手を取り

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加古川市では、中学生が保育園児の手を取り津波から避難する訓練が行われ、協力して命を守る共助の大切さを学びました。

加古川市立別府(べふ)中学校で行われた隣接する保育園との合同避難訓練は、学校内の訓練に加えて、地域の人たちと助け合う共助について生徒たちに学んでもらおうと2018年から実施されています。

ことしは元日に発生した能登半島地震を受け、避難訓練の対象を保育園の2歳児まで広げて行われ、中学校の3年生59人と2歳から5歳の園児50人が参加しました。

訓練は、地震による津波が発生した想定で、生徒たちが園児と手をつなぎながら安全を確保し、校舎の4階まで避難していました。

別府中学校では、17日も地震を想定した避難訓練が実施される予定で、防災について学ぶ集会も開かれるということです。

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