2024年に100周年を迎える阪神甲子園球場で、将棋の藤井聡太八冠と羽生善治九段による対局が行われることが決まりました。
2024年8月1日に開場100周年を迎える阪神甲子園球場は、さまざまな記念事業に取り組んでいて、同じく2024年に100周年の「日本将棋連盟」との初の協働事業として、甲子園球場での記念対局が企画されています。
1月13日、甲子園球場で開かれた会見で、12月8日に羽生善治九段と藤井聡太八冠が対局することが発表されました。
羽生九段「(阪神甲子園球場は)大きなスポーツイベントが行われる場所としていつも親しみを感じてきました。このたび、開場100周年という大きな節目を迎えるにあたり、心よりお祝いを申し上げます。藤井さんと私の対局を多くの人に喜んでもらえるように全力を尽くしていきたい」
記念対局は、阪神甲子園球場のロイヤルスイートルームで行われる予定で、対局の様子をオーロラビジョンに映し、スタンドの客が観戦できるようにするということです。