県内の災害復興住宅 1年間で67人が孤独死 発見までに2カ月以上経過した人も

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阪神淡路大震災の被災者らが入居する兵庫県内の災害復興公営住宅で、2023年の1年間で、67人が孤独死をしていたことが分かりました。

兵庫県警の集計をもとにしたサンテレビのまとめによりますと、2023年、災害復興住宅で誰にも看取られずに孤独死をした人の数は、67人にのぼり、男性が41人、女性が26人でした。

このうち、65歳以上の高齢者は61人で、最高齢は神戸市西区に住む97歳の男性でした。

また、4割を超える29人が亡くなった翌日までに発見されていますが、神戸市中央区の88歳の男性は、発見までに2カ月以上が経過していました。

災害復興住宅ができた2000年以降の24年間で孤独死の数は合わせて1431人となっています。

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