豊岡市内の小中学校で、児童が育てた無農薬米が給食に提供され、笑顔で口いっぱいにほおばりました。
コウノトリの野生復帰に取り組む豊岡市では、餌となる生き物を増やすため農薬を使わず育てる「コウノトリ育む農法」による米の栽培を行っています。
また、市は、学校給食で提供するための無農薬米の栽培に去年から取り組んでいて、秋におよそ22トンを収穫したことから、市内全ての小中学校で3学期の給食から提供されることになりました。
小坂小学校の5年生は去年、田植えと稲刈りを体験していて、児童たちは自分たちが育てたお米をおいしそうにほおばっていました。
市内の小中学校では3学期の間ほぼ毎日、無農薬のお米が提供されるということです。