冬の渡り鳥・コハクチョウが豊岡市の田んぼに飛来し、羽を休めたり、えさを食べたりしています。
豊岡市東部にある通称・六方田んぼには、コハクチョウの群れが訪れ、えさを探しています。
シベリアなどで繁殖するコハクチョウは、越冬のため秋以降に日本にやって来ます。
豊岡市立コウノトリ文化館によりますと、今シーズンは去年11月末頃に豊岡市への飛来が確認され、今では40羽を超えているということです。
この地域では、「コウノトリ育む農法」の一環で、冬の間も水を張る冬季湛水が行われているため、コハクチョウが多く訪れ、撮影するカメラマンの姿も見られました。
コハクチョウは3月初旬までこの地域の田んぼや円山川で過ごすということです。