兵庫県豊岡市の飲食店で食事をした客4人が発熱や下痢などの症状を訴えました。 飲食店では、提供が禁止されている牛のレバ刺しが出されていて、保健所は食中毒と断定し、店を営業禁止処分としました。
食中毒が発生したのは、豊岡市の飲食店「唐仙坊」です。
兵庫県によりますと、12月12日にこの店を利用した4グループ21人のうち、調査ができた1グループ12人の中の4人が発熱や下痢などの症状がでたことが判明。
保健所が調べたところ、店では、生食用の牛のレバーが提供されていて、3人からカンピロバクターが検出されたいうことです。
保健所は原因を食中毒と断定し、24日付で店を営業禁止処分としています。
全員快方に向かっているということで、兵庫県は生肉の取り扱いに注意するよう呼びかけています。