現代モンゴルの風景を写真で紹介 豊岡の博物館で企画展

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兵庫県豊岡市の博物館では、モンゴルの首都・ウランバートルの風景や社会問題に迫る企画展が開かれています。

豊岡市にある日本・モンゴル民族博物館で開かれている企画展では、モンゴルの写真家・インジナーシさんの作品を中心に、ウランバートルの風景を紹介しています。

ウランバートルには、総人口の約半数に当たる160万人が集中し、高層ビルが立ち並ぶ一方、周辺部には移動式住居「ゲル」が密集するなど、貧富の格差や環境汚染が問題となっています。

会場では、街角で物ごいをする少年や、ファッションショーなど、都市部とその周辺の人々の生活を伝える写真をスライドショーで紹介しています。

この企画展は、2024年4月23日まで開かれています。

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