豊岡市では、建設業への興味と理解を深めてもらおうと、地元の小学生らを招いた公共工事の見学会が開かれました。
豊岡市が初めて企画した見学会は、出石川で進む橋のかけ替え工事の現場で行われ、地元の寺坂小学校の全校児童25人が参加しました。
児童らは関係者から工事の内容や橋についての説明をクイズ形式で学びました。
その後、実際の工事の様子を見学し、大型のクレーンで重さ22トンのコンクリートを釣り上げる様子を間近に眺めていました。
また、クレヨンを手渡され、すでに架けられた橋の真新しいコンクリートの表面に思い思いの絵やメッセージを描きました。
豊岡市は、今後も子どもたちを招いた公共工事の見学会を続けていきたいとしています。