冬型の気圧配置の影響で18日朝の兵庫県内は厳しい冷え込みとなり、各地で最低気温が最も寒い時期を下回りました。
神戸地方気象台によりますと、午前11時現在、12月18日の最低気温は三田では氷点下3.5度、香美町の兎和野高原で氷点下2.9度、神戸では1.3度となり、県内21の観測地点中8カ所で今シーズン最も低くなりました。
豊岡の最低気温は0.4度と1月中旬並みで、この時期に雪が積もることは珍しくありませんが、住民が朝から雪かきに追われていました。
豊岡では、3日前の15日に日中の最高気温が12月の観測史上最高となる23.8度を記録していました。
気象庁によりますと、21日から22日ごろにかけて冬型の気圧配置によって強い寒気が流れ込む予報で、全国的に風が強まり、日本海側を中心に大荒れや大雪のおそれがあります。
厳しい寒さはしばらく続く見込みです。