赤穂義士が討ち入りを果たした日の12月14日、恒例の「赤穂義士祭」が行われました。
大石内蔵助に扮した俳優の中村雅俊さんが、討ち入りの太鼓を合図に四十七人の赤穂義士のパレードが始まります。
この赤穂義士祭は、元禄15年、1702年の12月14日に大石内蔵助ら四十七士が吉良邸に討ち入って主君の無念を晴らしたことから、毎年この日に開催され、2023年で120回目を迎えます。
新型コロナの影響で2020年以降、パレードの中止やコースの短縮など規模が縮小されてきましたが、今回は4年ぶりに通常の規模で開催されました。
中村雅俊さん「この瞬間だけ大石内蔵助になれるのでわくわくなんですよ。いままでドラマでも映画でもやったことないので、周りの沿道の人たちがすごい声援してくれるので、気持ちいいなと思いながら行進している」
パレードには地元の高校生や大学生らも参加し、沿道の観光客を楽しませていました。