東京電力福島第1原発処理水の海洋放出に伴う風評被害対策のため、兵庫県南あわじ市で東北の海産物を販売するイベントが開かれています。
この「東北水産フェア」は、東日本大震災で被災し、さらに、福島第1原子力発電所の処理水の放出による風評被害に立ち向かう被災地を支援しようと、南あわじ市が開催を企画しました。
会場となった農産物直売店「美菜恋来屋」では、東北地方特産のヒラメやアンコウ、それに、福島県沖でとれる深海魚・メヒカリなどの水産加工品がずらりと並びました。
また、ホタテの試食販売も行われ、訪れた人たちは東北ならではの味を楽しんでいました。
この「東北水産フェア」は12月10日も午前9時から開かれ、売り切れ次第終了します。