12月3日、兵庫県神戸市西区の民家で死亡しているのが見つかった男性について、死因は首を圧迫されたことによる窒息死だったことが分かりました。
3日に神戸市西区の民家で、「義理の兄が倒れて亡くなっている。兄の妻も意識はあるが会話ができない」と、親族の男性(79)から警察に通報がありました。
警察が駆け付けたところ、寝室のベッドでこの家に住む無職の澤田忠雄さん(80)が仰向けで倒れているのが見つかり、死亡が確認されました。
警察の司法解剖の結果、澤田さんの死因は窒息死で何らかの方法で首を強く圧迫された可能性があるということです。
70代の妻も体調不良で病院に搬送されましたが、現在も入院しているということで、回復を待って詳しく話を聴く方針です。
警察は殺人事件も視野に慎重に捜査を進めています。