丹波地方でおよそ400年前から生産され朝廷や江戸幕府などにも献上された丹波大納言小豆の収穫がはじまっています。
丹波地方で生産される「丹波大納言小豆」は小豆の最高級品種とされ大粒で口当たりがよく煮崩れしないことから主に和菓子などに使われています。
収穫は10月下旬ごろから始まっていて農家の人が手作業で丁寧に刈り取り機械を使って実を取り出します。
今シーズンは8月の花が咲くころに雨が少なかったことから収穫量は例年に比べて少なくなると予想されていますが出来は上々ということです。
丹波大納言小豆の収穫は今月中旬まで続き、京都の和菓子店をはじめ関西を中心に出荷されます。