■10月以来の連勝
<B2 第10節>
神戸ストークス 90-66 愛媛オレンジバイキングス(12/1)
神戸ストークス 77-66 愛媛オレンジバイキングス(12/2)
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男子プロバスケットBリーグ2部(B2)神戸ストークスが12月1・2日、姫路市のヴィクトリーナ・ウインク体育館でホームゲームを行い、10月22日以来の連勝で西地区5位から4位に浮上した(11勝8敗)。
この試合でキャプテンの道原(どうはら)紀晃が個人通算5000得点を記録した。
道原は神戸市出身。34歳。
神戸市立科学技術高-大商大を経て、2012年、当時の「兵庫ストークス」に入団し、ポイントゲッターとしてストークス一筋にプレーしている。
■今週末も姫路で試合
1日の試合。
このところ序盤にリードを許す展開が多かったストークスだが、この日は違った。
開始直後にエースのトレイ・ポーター(210㎝)がダンクシュート。
ポーターはさらにゴール下から得点を量産し、ストークスが1Qを28-15とリードすると、その後も愛媛を寄せ付けず大差をつけた。
ポーターと並ぶ得点源のジョーダン・キャロラインが4試合ぶりに登場した。
2日の試合。
この日もストークスは1Qからリードを奪ったが、4Qに愛媛の反撃を許し、61-60と1点差まで詰め寄られた。
しかしここからベテラン松崎賢人やキャロライン、ポーターらが10連続得点して愛媛を突き放した。
ストークスは9・10の両日も、ヴィクトリーナ・ウインク体育館に福島ファイヤーボンズを迎えてホームゲームを行う。
(浮田信明)