養父小学校で開かれた開校150周年の式典には、卒業生で阪神タイガースの坂本誠志郎選手がオンラインで参加し、およそ80人の在校生らに向けて記念講演を行いました。
坂本選手
「きのうよりきょう、うまくなりたい。きょうよりあした、うまくなろうと技術的な努力をした。できるようになる達成感はうれしかったり、自分のためになると思って、そういうことの数が増えていってほしい」
養父小学校の少年野球チーム、養父カープで野球を始めた坂本選手は、履正社高校、明治大学を経て、阪神タイガースに入団。
キャッチャーとして今シーズンは84試合に出場し、18年ぶりのリーグ優勝と38年ぶりの日本一に貢献。初のゴールデングラブ賞も受賞しました。
坂本選手は努力することや食事の大切さを伝えたあと、養父カープで野球に励む児童からのインタビューにも答えていました。
坂本選手は、少年野球チームの後輩たちに「将来はタイガースで一緒に野球をしたり、もし他のチームに入ったら真剣勝負をしよう」などと話していました。