11月30日未明、兵庫県西宮市の建築会社で従業員の男が、同僚の男性を突き飛ばし重傷を負わせたとして逮捕された事件で、意識不明の重体となっていた男性がその後死亡しました。
この事件は11月30日未明、兵庫県西宮市今津曙町にある建築会社の社内で複数の同僚と飲酒していた際、口論となり、路上で男性を突き飛ばすなどし、けがをさせたとして西宮市の派遣社員の男(37)が現行犯逮捕されたものです。
突き飛ばされた西宮市の63歳の男性は病院に運ばれ、意識不明の重体でしたが、その後死亡が確認されました。
警察の調べに対し男は「おかしい。納得できない」と容疑を一部否認しているということで、警察は亡くなった男性を司法解剖して死因の特定を急ぐとともに男の容疑を傷害致死に切り替えて捜査する方針です。