クリスマスまであと1カ月です。姫路市の博物館では、世界各国のクリスマス飾りを紹介する特別展が開かれています。
キャンドルに火を灯すと上昇気流によって羽根が回転し人形も動くクリスマスのおもちゃ。
姫路市の日本玩具博物館で開かれている特別展では、世界55か国のクリスマス飾りおよそ1000点を8つの地域に分けて紹介しています。
花が咲き、実をつけた木を造形物がぎっしりと埋め尽くしているのは「命の樹」と呼ばれるメキシコの民芸品。
神が7日間で世界をつくり上げたことを表現しています。
会場では、キリストの生誕を祝う伝統的な文化が、アジアやアフリカなど世界各地で形を変えて親しまれていることを感じ取ることができます。
特別展「世界のクリスマス喜びの造形」は、来年1月28日まで開かれています。