放置柿を使ったジャムやお菓子 篠山東雲高校の生徒が開発

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丹波篠山市の高校生たちが、サルによる柿の食害を防ぐために、一早く収穫してジャムなどに商品化する活動に取り組んでいます。

丹波篠山市では、農地や庭先に放置されたままの柿が、サルに食べられる獣害が問題となっています。 そこで、サルが食べに来る前に収穫するイベントを始めた地域もありますが、一度に大量に収穫された柿は使い道に困ることから、地元の篠山東雲高校の生徒たちが、ジャムなどの商品化に3年前から取り組んでいます。

2023年度は、2年生が中心に活動を進めていて、これまでのジャムに加え、ドライフルーツや皮の部分を乾燥させ細かく砕いて作ったパウダーを開発。 パウダーを使ってクッキーも作りました。

丹波篠山市は、この活動を支援しようと、生徒たちの商品のふるさと納税返礼品への登録を進めているほか、それらを使ったスイーツレシピのコンテストも行っています。

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