神戸市内の商業施設で、地元の小学生を招いて、地震の揺れなどを体験し、災害に備えてもらおうという防災学習が行われました。
この防災学習は、ショッピングセンターを運営するイオンモールが神戸市兵庫区の店舗に近隣の市立明親小学校の6年生を招いて実施したものです。
訓練は、兵庫消防署の協力を得て行われ、児童たちは、起震車「ゆれるん」に乗り込み、南海トラフ地震で予想される震度6強の揺れを疑似体験しました。
また、VRゴーグルをつけて火災の際の煙の恐ろしさを体感するとともに、迅速に避難する方法を学んでいました。
児童たちは、学習を通じて備えや訓練などの重要性を再認識していました。