洲本市のふるさと納税問題を巡り、元市職員の不適切な事務処理などを調べるために市議会が設置した百条委員会の初会合が開かれました。
初会合では、今回の問題における調査事項としておせち料理の管理や温泉利用券の処理、東京の旧アンテナショップでの在庫管理の状況の他、元市職員による市発行の商品券の私的利用などが挙げられました。
百条委員会委員長木戸隆一郎議員
「公文書偽造とか横領と疑われるようなことについては、やはり一番皆さま方の関心が高いところだと思いますので、そういった事実を確認してしっかりと証言をしていただく否定するなら否定していただく。それについて法的にクリアできているのかどうかを、我々としても確認していきたい。」
次回の百条委員会は、12月7日に開かれ、元市職員の当時の上司に対して証人喚問が行われる予定です。