養父市は、勤務先の市役所内で相手に同意なくわいせつな行為をしたとして、58歳の技能労務職の男性を停職6カ月の懲戒処分としました。 男性は依願退職しています。
停職6カ月の懲戒処分となったのは、兵庫県養父市の技能労務職の男性(58)です。
養父市によりますと、男性は9月13日午後、市役所内で、28歳の女性に対し同意を得ることなくわいせつな行為をしたということです。
市は、男性と被害者の女性の関係について明らかにしていません。
男性は不同意わいせつの疑いで10月に逮捕され、不起訴となっていました。
市の聞き取りに対し、男性はわいせつ行為に及んだことを認め、11月15日付で依願退職したということです。
養父市の広瀬栄市長は、「職員の綱紀粛正と服務規律の保持の徹底を図り、市民の皆様の信頼回復に向けて、全力で取り組んでまいります」とコメントしています。