職場でのハラスメントなどに悩む女性の相談に応じる「女性の人権ホットライン」の強化週間が15日から全国で一斉に始まりました。
「女性の人権ホットライン」は、全国の法務局が開設している電話相談窓口で、さまざまな人権問題について相談を受け付けています。
15日から1週間は、強化週間として平日の受付時間が延長される他、土日も人権擁護委員らが電話相談に応じます。
神戸地方法務局によりますと、去年は全国で1万2720件の相談が寄せられ、夫やパートナーからのDVや職場でのセクハラについての悩みが多くなっているということです。
「女性の人権ホットライン」の強化週間は21日までで、平日は午前8時半から午後7時まで、土日は午前10時から午後5時まで相談を受け付けます。