■9戦目で初星
<Wリーグ 第5週>
姫路イーグレッツ 85-83 トヨタ紡織サンシャインラビッツ/11月11日
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女子バスケットボールの国内トップ「Wリーグ」姫路イーグレッツが11月11日、大阪・岸和田市総合体育館でトヨタ紡績サンシャインラビッツと対戦し、勝利した。
イーグレッツは今シーズン9戦目で初勝利を挙げた。
■17点差から大逆転
イーグレッツは最終4Qの開始直後、58-75と17点差をつけられた。
しかしルーキー・御子柴百香(東海大付諏訪高-日体大)の2本の3ポイントシュートや、ルーキー・石牧葵(浜松開誠館高-愛知学泉大)のドライブシュートなどで猛追。
試合終了1分49秒前、御子柴が3本目の3ポイントシュートを決めて81-81の同点に追い付き、さらにその直後、石牧が相手ディフェンスをかわし、この試合20点目のシュートで逆転した。
トヨタ紡織も残り12秒でシュートを決め2点差に詰め寄ったが、イーグレッツが逃げ切った。
■週末、赤穂でホーム戦
翌12日は55-93でトヨタ紡績に敗れ、姫路イーグレッツは1勝9敗でWリーグ14チーム中13位。
石牧がここまで1試合平均得点「13.60」をマークし、リーグ7位につけている。
イーグレッツは11月18・19の両日、品川リフラ赤穂市民総合体育館(赤穂市加里屋)でシャンソンと対戦する。
18日(土)は午後3時、19日(日)は午後1時に試合開始。
(浮田信明)