絶景を前にミカン狩り 赤穂で「極早生」の品種が旬の時期迎える

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兵庫県赤穂市の観光農園では、早い時期に食べ頃となる「極早生」品種のミカンが旬を迎え、訪れた人が秋の絶景を前にミカン狩りを楽しんでいます。

赤穂市の高木農園は、瀬戸内海を見下ろす標高100メートル超えの斜面に1.5ヘクタールの畑が広がり、およそ1000本のミカンの木を栽培しています。

鮮やかなオレンジ色に色付いているのが、最も早い時期に食べ頃となる極早生品種の「日南1号」です。

赤穂のミカンは、甘みも酸味も強い特徴があり、2022年は不作だったそうですが、2023年は夏の日差しをたっぷり浴び、2022年の2倍ほどの収穫が見込まれています。

この日は、地元の幼稚園児など農園を訪れた人たちが、もぎたての爽やかな味を楽しんでいました。

高木農園のミカン狩りは11月23日まで楽しめます。

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