縦長で表面に4本の溝が特徴 上品な甘味「西条柿」収穫ピーク

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秋が深まりを見せる中、兵庫県丹波市の農園では上品な甘味が特徴の「西条柿」の収穫がピークを迎えています。

丹波市市島町の桑村農園では、2.6ヘクタールあまりの畑に西条柿を中心に約1300本の柿の木を栽培しています。

西条柿は、中国地方特有の品種の渋柿で、形は縦長で、表面に4本の溝が入っているのが特徴です。

2023年は夏の猛暑の影響で、例年より1週間ほど色づきが遅れましたが、甘くておいしく育ったということです。

(桑村農園 桑村初真さん)
「秋ビタミンたっぷりのおいしい季節のものなので、いろんな方にお子さまもお年寄りもたいへんおいしく食べていただけると思うので、ぜひ西条柿食べてみてください」

収穫された西条柿は、農園内の加工場でドライアイスと一緒に密封して渋抜き処理をされ、上品な甘さになるということです。

この西条柿、直売所で11月中旬ごろまで販売されます。

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