関西3空港を運営する関西エアポートは神戸空港の今年度上半期の旅客数が過去最多を更新したと発表しました。
関西エアポートによりますと神戸空港の今年度上半期の旅客数は172万9965人で、前の年と比べて22パーセント増え、これまで最多だった2019年度を1%上回りました。
発着回数についても2019年8月の規制緩和による増便などもあり、1万7252回と、前の年と比べて2パーセント増え、過去最多となりました。
新型コロナウイルスの感染症法の分類がことし5月に2類から5類に変わったことなどから、国内観光需要の伸びが後押しした形です。
また、関西国際空港、伊丹空港、神戸空港の合計についても、国内線の旅客数は2019年度比で92%まで回復し、発着回数は11万1568回と上半期で過去最高を記録している他、国際線でも回復が進んでいます。