およそ11カ月間無免許運転を続けていたなどとして、西宮市教育委員会は10月25日、市立幼稚園教頭の女性を減給10分の1(1カ月)の懲戒処分にしました。
懲戒処分を受けたのは西宮市立幼稚園教頭の50歳の女性です。
西宮市教育委員会によりますと、教頭は2023年8月に警察から指摘されるまで、およそ11カ月間、無免許運転を続けていた他、2019年からおよそ4年間、バイク通勤を申請しながらも、実際には自転車で通勤するなど、通勤届の申請に不備があったということです。
8月20日に西宮市内の転回禁止の交差点で車でUターンしたところを警察官が制止した際に免許の有効期限が切れていたことが判明。
教頭は「多大なご迷惑をお掛けし本当に申し訳ございません」「全て自分自身の自己意識の無さと、自己管理不足が原因です」などと話しているということです。
市教委は「再発防止に向け、全教職員に対して指導の徹底を図ってまいります」などとしています。