兵庫県発注の道路工事を巡る官製談合事件で、業者から飲食接待などを受けた疑いで、県職員の男が10月23日に送検されました。
収賄の疑いで送検されたのは、県道路公社に勤める職員の男(38)です。
警察によりますと、職員の男は2022年4月から2023年6月まで、播但連絡道路の工事の入札で、便宜を図る見返りに、業者から計約70万円分の飲食や宿泊の接待を受けた疑いが持たれています。
また、職員の男を接待し工事を落札したとして、業者側の男3人も贈賄の疑いで送検されました。
警察は4人の認否を明らかにしていません。