■フルセット勝ち抜く
<V1男子>
・日本製鉄堺ブレイザーズ 3-2 VC長野トライデンツ/10月21日
・日本製鉄堺ブレイザーズ 3-0 VC長野トライデンツ/10月22日
男子バレーボールVリーグ1部(V1)日本製鉄堺ブレイザーズ(昨季4位)は、アウェイでVC長野トライデンツ(昨季9位)と対戦し、連勝した。
21日の試合。
セットカウント2-2で迎えた最終セット、激しい点の奪い合いが続き、
ブレイザーズはエース、シャロン・バーノンエバンズのブロックで、14-13とマッチポイントを握った。
直後のサーブミスで14-14のデュースに持ち込まれたが、バーノンエバンズが連続スパイクを決め、16-14で長野を突き放した。
22日の試合。
ブレイザーズが第1セットからバーノンエバンズ、迫田郭志、鵜野幸也らの攻撃でペースをつかみ、3セットを連取してストレート勝ちした。
20本のサーブを受けたリベロ・森愛樹が、成功率72.5%の安定したサーブレシーブを見せ、多彩な攻撃につなげた。
試合後、千葉進也監督は、「昨日のフルセットでの勝利を経て、チームとして一つ成長することができたと思います」と語った。
これでブレイザーズは開幕から4連勝。
V1男子全10チームのうち、4試合消化が4チーム、2試合消化が6チームなので暫定順位だが、首位を走っている。
次戦は、10月28・29日、ホーム・日本製鉄堺体育館に昨シーズン優勝のウルフドッグス名古屋を迎える。
(浮田信明)