車を運転中に物損事故を起こしたのに、警察に届け出なかったとして、書類送検されていた日本維新の会の和田有一朗衆院議員を、神戸地検は10月13日に不起訴処分にしました。
日本維新の会の和田有一朗衆院議員(58)は2023年7月17日、兵庫県神戸市垂水区のマンションの敷地内で軽乗用車を運転し、駐車中のミニバイクに接触したにもかかわらず、警察に届け出なかったとして、道交法違反(事故不申告)の疑いで書類送検されました。
これに対し、神戸地検は10月13日、嫌疑不十分で和田議員を不起訴処分にしました。
和田議員は当時、地元で活動中で、7月にサンテレビの取材に対し、事実関係を認め「認識が甘かった。事故という認識がなかった」と話していました。