■再びTG対決か
女子野球の国内最大の大会「第19回全日本女子硬式野球選手権大会」が10月7日から愛媛県松山市の坊っちゃんスタジアムとマドンナスタジアムで開催される。
大会には、NPB傘下の阪神タイガースWomen、読売ジャイアンツ女子チーム、埼玉西武ライオンズ・レディースの3チームをはじめ、高校3冠の神戸弘陵学園など高校8校、大学6校、各地のクラブチームなど計28チームが参加する。
阪神球団が運営するクラブチーム、阪神タイガースWomenは3回目の出場。
2021年はベスト8。昨年は準決勝で神戸弘陵学園に敗れベスト4。今年は念願の初優勝をねらう。
順調にいけば、タイガースは9日の準々決勝でジャイアンツと対戦する。
ジャイアンツとは、初の練習試合(7/22甲子園)で0-5、再戦(7/29東京ドーム)で2-2、クラブ選手権準決勝(8/15)では1-2と、3戦してまだ勝てていない。
ジャイアンツはクラブ選手権で初出場初優勝を果たし、今大会で2冠目をめざす。
ジャイアンツを倒さない限り、タイガースの優勝はない!
■ネットで試合を配信
大会を主催する全日本女子野球連盟は、ユーチューブの「マドンナジャパンTV」で、坊っちゃんスタジアムの試合を配信する。
タイガースは1回戦、2回戦をマドンナスタジアムで戦うため、配信は準々決勝からとなる。
準決勝は10日、決勝は11日に坊っちゃんスタジアムで行われる。
(浮田信明)