神戸市にある環境に配慮したサッカーグラウンドを元Jリーグチェアマンの川淵三郎さんが視察しました。
神戸市西区にある、「バサラヴィレッジグリーン」は元日本代表の岡崎選手ら滝川第二高校サッカー部のOBでつくる一般社団法人がスポーツを通して地域を盛り上げようと整備したグラウンドです。
このグラウンドの人工芝には、地中に雨水をため、その蒸気で芝の表面が高温になるのを防ぐシステムが全国で初めて採用されています。
環境に配慮した設備を直に体感してほしいと、岡崎選手が呼び掛け、日本国内のサッカーリーグを取りまとめる「日本トップリーグ連携機構」の川淵会長が視察に訪れました。
川淵会長は、人工芝を踏みしめながら選手たちがプレーしやすいかなどを確認していました。
川淵会長は、「子どもたちの遊び場などとしても活用が広がれば」と期待を寄せていました。