4年半にわたり、約500万円の生活保護費を不正受給したとして、
兵庫県警は9月27日、詐欺の疑いで56歳の男を逮捕しました。
詐欺の疑いで逮捕されたのは、東京都足立区に住む56歳のタクシー運転手の男です。
警察によりますと男は、 伊丹市から生活保護費を受給していた2017年5月から2021年11月までの間、
54回にわたって現金計約500万円をだまし取った疑いが持たれています。
生活保護費の受給額は収入によって決まりますが、
男は交通事故の保険金収入があったにも関わらず、
無収入と偽った申告書を伊丹市に提出していたということです。
警察の調べに対し男は、 嘘の申告をしたことは認めているものの、
「だますつもりはありませんでした」と一部容疑を否認しているということです。