9月23日午前、兵庫県尼崎市の市道で自転車に乗っていた男性がはねられ死亡したひき逃げ事件で、 警察は24日、軽自動車を運転していた京都府の男を逮捕しました。
ひき逃げと過失運転致死の疑いで逮捕されたのは、 京都府舞鶴市の会社員の男(44)です。
警察によりますと男は23日午前11時すぎ、 尼崎市神田中通の市道で、 自転車に乗っていた60代の男性を軽自動車ではねて死亡させ、 そのまま立ち去った疑いが持たれています。
男は、この事故からおよそ20分後に、 南に5キロほどの場所で物損事故の当て逃げ容疑で現行犯逮捕されていました。
警察の調べに対し男は当て逃げについては認める一方、 ひき逃げなどについては「覚えていません」と容疑を否認しているということです。
付近では、特徴の似た車が他にも当て逃げやひき逃げをしたという通報が複数寄せられていて、 警察が関連を調べています。