現行犯逮捕の男は走り去った車を運転か 尼崎市60代男性がひき逃げで死亡

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9月23日午前、兵庫県尼崎市の県道を自転車で走っていた男性が車にはねられる事故がありました。
男性はその後、死亡しています。

午前11時10分ごろ、尼崎市神田中通の県道で、車道を北に向かって走っていた自転車と南に向かって走ってきた車が衝突しました。

自転車に乗っていたのは市内に住む60代の男性で、病院に運ばれましたが、死亡が確認されました。

警察によりますと、車は反対車線にはみ出し、男性に衝突。
そのまま走り去ったとみられるということです。

この事故から約20分後、南に5キロほどの場所で、軽乗用車が工事用の立て看板に衝突し、運転手が逃げる事故があり、警察は道交法違反の疑いで、京都府に住む44歳の会社員の男を現行犯逮捕しました。

警察の調べに対し、男は当て逃げについて容疑を認めているということです。

警察によりますと、この軽乗用車が他にも当て逃げやひき逃げをしたという通報が複数寄せられていて、警察が関連を調べています。

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