9月20日未明、兵庫県小野市の国道で、軽乗用車が道路を横断しようとした男性をはねる事故があり、警察は、軽乗用車を運転していた70代の会社員の男を逮捕しました。
20日午前2時頃、小野市天神町の国道175号で、北に向かって進んでいた軽乗用車が道路を横断しようとした50代くらいの男性をはねる事故がありました。
この事故で、男性は全身を打ち病院に運ばれましたが、死亡が確認されました。
警察によりますと、現場は片側2車線で、男性は、路肩に止めてあった車の前方から出てきた際、軽乗用車にはねられたということです。
警察は、軽乗用車を運転していた加西市に住む72歳の会社員の男を過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕しました。
警察の調べに対し、男は、自ら110番通報していて、「人を相手に事故をしました」と話しているということです。
警察は、男性の身元の確認を進めるとともに、容疑を過失運転致死に切り替え、事故の原因などを調べています。