兵庫県香美町では、秋の味覚「ベニズワイガニ」をPRする「香住ガニまつり」が開かれ、多くの人でにぎわいました。
「ベニズワイガニ」は、県内では香美町香住区の漁港のみで水揚げされることから「香住ガニ」とも呼ばれます。
9月1日に漁が解禁し、シーズンの到来をPRしようと、16日は、毎年恒例の「香住ガニまつり」が開かれました。
会場では、焼きガニや、カニ味噌の甲羅盛りなどさまざまな料理が販売され、訪れた人が舌鼓を打っていました。
また、カニと言えば、きれいに身を取り出すのに骨を折る食べ物ですが…会場では、いかに身を残さずに食べきることができるか競う大会も開かれ、参加者は、文字通り「余すことなく」香住ガニの魅力を堪能していました。
優勝した人にはもちろん「香住ガニ」のセットが贈られました。