自宅で大麻草208株を営利目的で栽培した疑いで、 兵庫県福崎町に住む無職の男が逮捕・起訴されていたことが分かりました。
大麻取締法違反の疑いで逮捕・起訴されていたのは、福崎町に住む無職の男で、 2023年6月、自宅に設置したビニールハウスなどで営利目的で大麻草208株を栽培したとされています。
警察によりますと、男はSNS上で顧客を集め、20代から30代の男女の他、10代の少年2人を含むおよそ30人に乾燥大麻などを売っていたということです。
男の自宅からは、乾燥大麻およそ1.6キロのほか、大麻成分の入った液体やクッキーが押収されていて逮捕されるまでの1年半でおよそ1100万円を売り上げたとみられています。
警察の調べに対し男は、「自分で吸うために栽培していた」と、営利目的について否認しているということです。