近年、外国人の人口が増加傾向にある神戸市兵庫区の福原地区で9月5日、兵庫県警が防犯指導を行いました。
外国人人口が増加傾向にある神戸市兵庫区では、現在、2000人以上のベトナム人が住んでいますが、警察によりますと、交通ルールやごみ出しのマナーを巡って、地域住民との間で、トラブルも起こっているということです。
5日は、兵庫県警の警察官らが福原地区のベトナム人が経営する飲食店や食料品店を訪れ、ごみの分別方法や自転車に乗るときの交通規則などが書かれたチラシを配布して、マナーの周知を呼び掛けました。
(兵庫県警生活安全企画課 斉藤正樹調査官)
「来日外国人の方々と日本人が共に安全で安心に住めるような まちづくりに努めていきたい」
この他にも詐欺や賭博に加担しないよう呼び掛けるなど、事件・事故の当事者にならないよう防犯指導を行っていました。