ものづくりの技術を間近に体験できる オープンファクトリー。
全国各地で取り組む団体が大阪に集まり、出張イベントが9月2日に開かれました。
大阪市内で開かれた「ナレッジキャピタルオープンファクトリー」は、全国各地でものづくりの魅力を伝える団体が集まった出張イベントで、10の団体が参加しました。
会場では、工場の技術が体験できるブースもあり、木槌でたたいて形を整えるスプーン作り体験や、くぎを使わずに木を組み立てる「組子」の体験が人気を集めていました。
(参加した子ども)
「難しかったけど 楽しかった。ここをはめるところが難しかった」
また兵庫県からは、神戸市の地域産業活性化を目的とした取り組み「開工神戸」から4つの会社が参加。会場を訪れた人に、技術力の高さをPRしていました。
(神戸ザック 前川拓史社長)
「見てみたいなと思っていた産地の良い物が集結しているんで、たくさんいっぺんに見られていいなと」
(金川刺繍 金川誠司社長)
「全然違う業種の人としゃべる機会っていうのを、つくっていただけるというのは非常にありがたい」
主催者は、「イベントを通じて、出展者同士の新たなコラボが生まれれば」と話していました。